【京都一周トレイル®公式】絶景と、古来より伝わる歴史を堪能しよう!(西山コース前編)

f:id:bankto_htn:20201027113508j:plain※「京都一周トレイル」®は京都一周トレイル会の商標登録です。ご利用される前には事前にご連絡をお願いします。

前回紹介した京都一周トレイルの東山コース(前編中編後編)に続き、今回は西山コースを紹介します。西山コースの特徴は、清滝川、桂川、松尾山などの豊かな自然に加え、鳥居本、嵯峨嵐山のまちなかにもコースが設定されているところ。歴史や文化と食事や買い物などの楽しみを一挙に満喫できるコースとなっています。

そんな西山コースのなかでも特徴的な清滝~渡月橋までの道を、市内で菜食南インド料理と大人気のウルトラライトギアブランド「山と道」の山道具を販売している「山食音」の店長である東(あずま)さんと一緒に歩きました。

西山トレイルマップ※京都一周トレイルコース全体図はこちら

ルートと所要時間

【ルート】嵐山(バス移動)〜清滝〜嵐山/所要時間:約2時間45分(約5.3km)

※所要時間(距離)は目安です。観光・散策時間(距離)は含まれていません。
※本記事は9月に取材しています。日没を考えて、余裕をもったスケジュールを立てましょう。
※途中で体調が悪くなった場合は、無理せずエスケープ(コースから離脱)しましょう。

各コースの公式ガイドマップを、京都駅ビル2階の京都総合観光案内所(京なび)などで販売しています。
ガイドマップ販売店舗一覧:https://ja.kyoto.travel/tourism/article/trail/stores.php

この記事にも登場する「道標」の番号やトレイルのみどころなどを掲載した、トレイル歩行時必携の公式ガイドマップです。
トレイルを歩く前にはぜひご購入ください!

※ガイドマップの売上は、コースの維持補修費用に充当しています。

京都一周トレイルコースの詳しい情報は、京都一周トレイルサイトへ。

1.トレイルを歩く前にまずは嵐山で昼食を購入しよう

嵐電(京福電車)嵐山本線「嵐山」駅〜「嵐山天龍寺前」バス停
所要時間:約20分
道標:コース外のため道標なし

京都一周トレイル西山コースは清滝という集落が起点となっています。清滝へ向かうための交通手段は京都バス。今回は嵐電(京福電車)嵐山本線「嵐山」駅から徒歩約5分の「パンとエスプレッソと嵐山庭園」で昼食を買ってから、トレイルコースへ向かいます。

パンとエスプレッソと嵐山庭園

建物は、京都府指定文化財をリノベーションしています。ベーカリーの「パンと」、カフェの「エスプレッソと」の二棟あるので、パンを買いにベーカリーの建物へ。万願寺とうがらしや九条ねぎなど、京都の食材を使ったおいしそうなパンが並んでいます。

嵐山天龍寺前バス停

気になるパンを購入したら、5分ほど歩いて、天龍寺の総門前にある「嵐山天龍寺前」バス停へ到着。

2.西山コースのスタートは愛宕参りの宿場町「清滝」

「嵐山天龍寺前」バス停〜金鈴橋
所要時間:約25分
道標:北山94

「嵐山天龍寺前」から京都バスに乗ります。1時間に約1本なので、事前に時刻表を確認してください。運賃は京都市バスと同じ230円で、地下鉄・バス一日(二日)券も使えます。
バスからの風景は、徐々に町から山へ。もともと旧愛宕鉄道で使われていた狭くて小さな清滝トンネルを越えると、まもなく清滝のバス停に到着します。
このトンネルの上には古典落語の「愛宕山」に登場する「試峠(こころみとうげ)」が。愛宕山に登れるかをこの峠道で試したのだそうです。

西山コース

終点の清滝バス停までは約15分ほど。下車するとすぐに道が二股に分かれますが、まずは公衆トイレを目指して右の道を進みます。この先、町に下りるまでトイレはないので、ここで立ち寄っておきましょう。

北山コース道標94

金鈴橋を渡ると「北山94」の道標を発見。二ノ瀬からはじまった北山西部コースの終点であり、今回歩く西山コースの起点となる場所。西山コースはここから清流と嵐山を楽しむ旅のはじまりです。

3.東にそびえる愛宕山と歌人や俳人が愛した清滝

金鈴橋〜渡猿橋
所要時間:約10分
道標:北山94〜西山1

道標から少し歩くと、すぐに赤い鳥居が現れます。これは愛宕神社の二の鳥居。愛宕神社本殿へは、ここから表参道である登山道を2時間ほど登っていくとたどり着きます。この「愛宕詣(あたごまいり)」の道はトレイルコースには含まれていませんが、「急登な心臓破りの坂道ですごくつらいんです」と東さんは語っていました。

愛宕神社の二の鳥居

愛宕神社
全国に数多ある「愛宕神社」の総本宮で、火伏せの神さまを祀っている。愛宕山は京都の東にそびえる比叡山と並ぶ信仰の山として知られている。愛宕山頂にある愛宕神社を参拝することを「愛宕詣」と呼び、「伊勢へ七度、熊野へ三度、愛宕さんへは月参り」と言われるほど、多くの人々から身近な信仰として親しまれてきた。明智光秀が本能寺へ進軍する前に「ときはいま天が下しる五月かな」という句を詠んだことでも有名。

古い郵便ポスト

鳥居を越えるとすぐに愛宕詣で栄えた宿場町を抜けます。当時の面影があちらこちらに残る道を歩いているとわくわくしてきます。気になって立ち止まったのは古い郵便ポスト。まだ残っているんですね。

渡猿橋

愛宕神社の鳥居から約2分ほど歩くと朱色の渡猿橋にたどり着きます。橋を渡るとたもとには駒札が。清滝に魅せられた歌人や俳人は多く、与謝野晶子が「ほととぎす 嵯峨へは一里 京へ三里 水の清滝 夜の明けやすき」、松尾芭蕉が「清滝や 波に散り込む 青松葉」と詠み碑文となっています。

西山コース道標1

駒札の反対側には西山コースの1番の道標が設置されています。車道をそのまま歩いて行ってしまうと清滝のバス停に戻ってしまうので気をつけて。道標の横から川沿いの道を進みます。

清滝川は春の桜、夏は新緑にホタル、と四季折々の景色を楽しむことができます。とくに紅葉の景勝地として有名です。季節を変え何度来ても飽きません。

4.水遊びも楽しめる清滝川を歩こう

渡猿橋〜道標 西山5-2(ビューポイント)
所要時間:約40分
道標:西山1〜西山5-2

西山コース

2番の道標からは川沿いに付けられたトレイルを歩きます。舗装された場所もありますし、ほとんどは安全に歩くことのできる道です。しかし途中、安全のためにロープがかけられた岩場もあるので気を抜かないように。

清滝川

コバルトブルーで清らかな川を眺めながら歩いていると、道中、川に下りられそうな場所がいくつもあります。「清滝川は川遊びでも有名なんですよ」と、靴と靴下を脱ぎ捨てて、ざぶざぶと川の中へ。気持ちよさそう! トレイルを歩いていて、少し涼みたいときには川辺に下りてみるといいでしょう。

保津峡

道標6番に向かう前に、展望が抜群な5-2番に寄ってみましょう。徒歩で5分ほど。ビューポイントはトンネルを抜けた左手です。岩の上から保津峡の絶景が見られます。

清滝川

時計を見るとちょうどお昼時。ゆるやかな坂を下って川岸まで行き、歩いてきた清滝川と、これから向かう嵐山を流れる桂川が合流する地点に。バスへ乗る前に買ったパンを食べることにしました。

パンを食べていると目の前に船が! 亀岡から嵐山まで保津峡の渓流を下る「保津川下り」です。手を振ってみると振り返してくれました。

5.峠を越えて愛宕神社の一の鳥居へ

落合〜鳥居本
所要時間:約30分
道標:西山5-1〜西山8

ひと休憩したら5-1番の道標まで来た道を戻り、峠を越えます。今回の旅で一番の標高差(約100m)です。

六丁峠まで車道をグネグネとつづら折りで上がって行きます。途中にある落合橋からは、保津峡にかかる橋をトロッコ列車が渡って行く景色が見られるます。電車好きな人はチェックを忘れずに。

西山コース

最高地点には6番の道標がありました。峠を越えると、さっきまでの景色と一変して杉林に。やさしい木漏れ日のなかを緩やかに下って行きます。

愛宕神社の一の鳥居

さらに5分ほど歩くと8番の道標がある鳥居本(とりいもと)に到着しました。ここにある朱色の大きな鳥居が愛宕神社の一の鳥居。いまはバスで登り口の近くまで行くことができますが、昔の人々はここが愛宕詣の始点だったのです。

平野屋

さて、ここでおやつにすることとしました。一の鳥居のすぐ脇にある「平野屋」さん。創業400年の老舗。鮎料理の有名店ですが、もうひとつ、愛宕詣に欠かせない「志んこ」を忘れてはなりません。軒先の席に腰を下ろして志んこを注文します。

志んこ

出てきたのは三色のねじれた形をしたお団子でした。神社までの道のりであるつづら折りの山道を模しているそう。きな粉と黒糖を混ぜたものと一緒にいただきます。やさしい甘さの志んこと抹茶が、いままでの疲れを吹き飛ばしてくれました。

最後に桜入りの水を飲んで口をさっぱりさせたら出発です。ここからは嵐山に向かって、寺社を巡って歩きます。

6.風葬の地、あだし野念仏寺

鳥居本〜あだし野念仏寺
所要時間:約5分
道標:西山8

平野屋をあとにし、愛宕街道と呼ばれる情緒ある町並みを歩いていきます。この道は、9番の道標がある分かれ道まで国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、愛宕神社の門前町として賑わっていたころの町並みが残っています。途中にある「京都市嵯峨鳥居本町並み保存館」では、京都一周トレイルのマップを販売しています。

あだし野念仏寺

さらに歩いていくと右手に「あだし野念仏寺」が。化野(あだしの)と呼ばれるこの地域を語るためには重要な場所。

本堂で参拝を済ませ、「西院の河原(さいのかわら)」へ向かいます。鐘楼をくぐり中へ入るとおびただしい数の石仏や石塔を見ることができます。

西院の河原提供:あだし野念仏寺
※通常は西院の河原内部での撮影は禁止されています。

あだし野念仏寺
もともと風葬の地であった化野。平安時代の京都では、庶民は風葬が一般的だった。弘法大師が化野にお寺を建立し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したのがあだし野念仏寺のはじまりという。明治中期、さらに山野に散乱埋没していた石仏を集め安置したのが、この西院の河原になるそう。境内には8,000を超える石仏や石塔がある。 

六面体地蔵

境内を散策すると、嵐山に勝るとも劣らないみごとな竹林と、その奥には六面体地蔵がありました。

「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」

真言を唱えながら、六道に対応するお地蔵さんに、順番に水をかけていきます。こうすることによって罪障が洗い流されるそうです。

7.二尊院で静寂と出会う

あだし野念仏寺〜二尊院
所要時間:約20分
道標:西山8〜西山11

つぎは二尊院へ向かいます。愛宕街道の町並みは、これまでの茅葺き屋根の民家から、瓦の屋根へと変わっていきます。

11番の道標を過ぎてすぐ二尊院の総門が現れました。総門からは長い参道が伸びています。

二尊院
寺名の通り、「釈迦如来」と「阿弥陀如来」の二尊を祀る寺院。嵯峨天皇の勅願により、慈覚大師が834〜848年に建立。2016年に、本堂が再建された。重要文化財の本尊二尊をはじめ、多くの寺宝が京都市指定文化財に指定されている。 

二尊院

二尊院の紹介文に「自然が奏でる音色に心が和むとき、それは千二百年前から響いている音かもしれません」という言葉があります。耳を澄ませてみると、風で木の葉が擦れる音のほかに、遠くで鳥のさえずりが聞こえてきました。建物や風景は変わっていきますが、このような自然の音色は古来から、そしてこれから先、ずっと変わらずあり続けるのでしょう。

藤原定家 時雨亭跡

さて境内をひと通り散策してから、最後に「藤原定家 時雨亭跡」に向かいました。ここは藤原定家の山荘があったとされる、3つの場所のうちのひとつ。百人一首をここで選出したとされています。

もう建物は残っていませんでしたが、とても眺望がよく、ニデック京都タワーや比叡山など、京都市を一望できました。

8.緑がうつくしい常寂光寺

二尊院〜竹林の小径
所要時間:約15分
道標:西山11〜西山14

常寂光寺

二尊院から5分ほど歩くと「常寂光寺」に辿り着きます。ここは、四季折々の花々が咲く「花の寺」として人気があるお寺です。

常寂光寺
春は山桜や藪椿など花々が咲き乱れ、梅雨から夏は青葉のモミジや苔の緑、秋になると全山紅葉に包まれ、冬は薄雪で静寂に包まれる。寺名の由来である「常寂光土」とは仏教用語で「煩悩もなく叡智に満ちた理想的世界」の意。境内を歩いていると、浄土にいるような美しさを感じられる。

常寂光寺

本堂は伏見桃山城の客殿を移築してきたもの。東さんが縁側に座り庭園を眺めていると、青モミジと苔の緑陰に引き込まれてしまっていました。ほかに国の重要文化財になっている多宝塔も見所のひとつ。もうひとつの藤原定家の山荘跡もあります。

小倉池

常寂光寺のそばにある小倉池。ここに咲いている蓮はなんと常寂光寺の住職が植えたものだそう。ちょうど開花の時期で一面に蓮の花が広がっていました。この池は、「青い宝石」と呼ばれるカワセミが見られることでも有名です。

竹林の小径

さらに歩いていき、嵯峨野観光鉄道の「トロッコ嵐山」駅を通過し、嵐山のシンボルともいえる竹林の小径を抜けていきます。

本来、西山コースは松尾山を登り上桂までですが、今回は嵐山までとし、寺社や観光スポットをまわることにしました。ここからは嵐山のおすすめ観光スポットを紹介していきます。

9.嵐山を満喫しよう

嵐山エリア散策
道標:コース外のため道標なし

発酵食堂カモシカ 発酵マルシェ

まずは「発酵食堂カモシカ 発酵マルシェ」。発酵食品を取り扱っているお店で、東さんの一推しです。全国から選りすぐった商品だけでなく、オリジナル商品も所狭しと並んでいます。今回はお土産に、あわ番茶、鮎魚醤、玄米あまざけを購入。いま注目されている発酵食品をお土産にいかがでしょうか。

発酵食堂カモシカ提供:発酵食堂カモシカ

もう1店舗「発酵食堂カモシカ」を紹介します。こちらは発酵食品を使ったレストラン。「発酵マルシェ」で販売していた商品を実際に食べられるお店です。

人気メニューは「発酵8種定食」。味噌や醤油、納豆という定番発酵食品だけではなく、鯖へしこや、フグの子のぬか漬け、魚醤などふだん食べる機会のないものも堪能できます。お昼はここで決まり!?

Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA

発酵食堂カモシカを出て、JR嵯峨野線(山陰本線)の「嵯峨嵐山」駅を越えて徒歩約5分。こちらが次の目的地、「Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA」です。

日本製のアウトドア用品として有名なスノーピークが2020年8月29日に嵐山店をオープンしました。建物は、大正時代から料亭、旅籠として使われていたものをリノベーション。伝統的な建築美と、現代のアイテムの美しさが見事にマッチしています。

Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA

店内にはカフェスペースも備わっていて、コーヒーや抹茶ドリンク、アルコールに軽食が。そして、まだ準備中のようですが、建築家・隈研吾さんとスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」で宿泊も可能になるそうです。

店舗の奥では、1917年創業の着物専門店「やまと」が手掛ける「YAMATO Tsunagari gallery」で着物のレンタルも。ここで着物を着て、嵐山の寺社を巡るなんてオツなこともできちゃいます。

渡月橋

最後の目的地へは渡月橋を渡って行きます。歩いて汗をかいたあとには……そう、温泉です。日帰り入浴をやっている嵐山温泉の「風風の湯(ふふのゆ)」へやってきました。

風風の湯

この風風の湯はれっきとした天然温泉。嵐山ではじめての日帰り温泉施設になります。もちろんボディーソープやシャンプーは完備で、画像の100円で販売しているオリジナルタオルや、貸しバスタオルもあるため、ムダな荷物は持たずにトレイルを歩き、そのままこの温泉に立ち寄ることができます。

風風の湯


 西山コースは嵐山を軸として行動できるため、さまざまなコースのバリエーションが組めるでしょう。ある休みの日は今回のように清滝から歩いて嵐山散策を。また別の日には反対側の上桂より、苔寺や鈴虫寺を拝観してから嵐山まで歩いて、トレイルをひとつなぎにするのもいいでしょう。町に近く、寺社や観光地が点在する京都だからこそできるトレイル歩きを楽しんでみてください。

今回登場したスポット

※新型コロナウイルスの影響により、営業時間が異なる場合がございますので、事前に各スポットHPまたはお電話にてご確認をいただきますようお願いいたします。

パンとエスプレッソと嵐山庭園
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
電話番号:075-432-7940
営業時間:10:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日:不定休
ホームページ:https://bread-espresso.jp/shop/arashiyama-bakery.html

愛宕神社
住所:京都市右京区嵯峨愛宕町1
電話番号:075-861-0658
参拝時間:9:00~16:00(夏期)、9:00〜15:30(冬期)
休日:年中無休
ホームページ:http://atagojinjya.jp/

平野屋
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本仙翁町16
電話番号:075-861-0359
営業時間:9:00~21:00(ラストオーダー 19:00)
定休日:年中無休
ホームページ:http://ayuchaya-hiranoya.com

あだし野念仏寺
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
電話番号:075-861-2221
拝観時間:9:00~16:30
休日:年中無休(臨時宗教式典、積雪・凍結など気象状況により休観となります)
ホームページ:http://www.nenbutsuji.jp/

二尊院
住所:京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
電話番号:075-861-0687
拝観時間:9:00~16:30
休日:年中無休
ホームページ:http://nisonin.jp/

常寂光寺
住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
電話番号:075-861-0435
拝観時間:9:00~17:00
休日:年中無休
ホームページ:http://www.jojakko-ji.or.jp/

発酵食堂カモシカ 発酵マルシェ
住所:京都市右京区嵯峨天竜寺若宮町21-2
電話番号:075-748-0186
営業時間:11:30~17:00
定休日:日曜日、月曜日
ホームページ:https://store.kamoshika.kyoto.jp/about

発酵食堂カモシカ
住所:京都市右京区嵯峨天竜寺若宮町17-1
電話番号:075-862-0106
営業時間:11:30~15:00
定休日:日曜日、月曜日
ホームページ:https://kamoshika.kyoto.jp/home

Snow Peak LAND STATION KYOTO ARASHIYAMA(スノーピークランドステーション京都嵐山)
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町7
電話番号:075-366-8954
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎月第3水曜日
ホームページ:https://www.snowpeak.co.jp/landstation/arashiyama/

風風の湯
住所:京都市西京区嵐山上河原町1
電話番号:075-863-1126
営業時間:12:00~22:00(最終受付21:30)
定休日:年中無休(休館日 有)
ホームページ:https://www.hotespa.net/spa/fufu/

 

企画編集:河津慶祐(株式会社 ヨンロクニ)、光川貴浩、長谷川茉由(合同会社バンクトゥ)
モデル:東岳志(「山食音」店主)
バナー作成:金原由佳(合同会社バンクトゥ)
写真撮影:牛久保賢二
協力:京都一周トレイル会、東岳志(「山食音」店主)

一緒にめぐった人:東 岳志(あずま たけし)

東 岳志(あずま たけし)

菜食を中心とした食堂と山道具の店『山食音』店主。自身が自然の中にいたり、食事で身体が変わったことがきっかけとなり、日常に地域の食事や環境がリンクすることの重要性を感じる。『山食音』では、鎌倉の山道具ブランド『山と道』と一緒に地元・近畿の自然で暮らすことに特化した店を目指し、イベントなども企画している。

この記事を書いた人:河津 慶祐(かわず けいすけ)

河津 慶祐(かわず けいすけ)

アウトドアカルチャーのニュースサイト「Akimama(https://www.a-kimama.com)」の編集者でアウトドアライター。高山縦走からクライミング・沢登り・トレラン・バックカントリーと一年中オールラウンドに山を楽しむ。山道具好きが高じて編集者・ライターに。京都で好きな寺社は南禅寺。好きな和菓子は豆餅。

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京都市下京区烏丸通塩小路下る(京都駅ビル2階、南北自由通路沿い)
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